「ただ座って仕事しているだけなのに、何でこんなに肩が重いの?」
そんな風に感じたことはありませんか?
特にデスクワーク中心の方にとっては、肩こりは「仕事の一部」として当たり前になっていることもあります。
でも実は、その慢性的な肩の辛さには、思っている以上に深い原因が隠れているのです。
このページでは
・デスクワークと肩こりの関係
・マッサージやストレッチだけでは改善しない理由
・自分で出来る、根本的な肩こり改善の第一歩
について、わかりやすくお伝えします。
同じ姿勢が肩こりをつくる、では済まされない
「座りっぱなしだから肩がこる」もちろんそれもあります。ですが、
・背もたれに寄り掛からず、背中を丸めて数時間
・モニターを覗き込むように、無意識に首を前に突き出してしまう
・デスクに肘をつき、手だけを使ってキーボードを打つ
こんな状態が続いていると、筋肉や関節は本来の働きからズレていき、肩だけでなく全身のバランスが崩れていきます。
その結果、
・首や肩の筋肉に常に不要な緊張が入る
・頭の位置が前にズレ、筋肉が引っ張られる
・背骨や骨盤の動きが小さくなり、循環も悪くなる
といった連鎖反応が起こってしまうのです。
だから「肩だけもんでも治らない」
「肩が辛い→肩をほぐす」これはごく自然な反応ですが、実際には
・骨盤の安定性
・背骨の柔軟性
・肋骨の動きと呼吸の深さ
といった〝土台〟の要素が整っていなければ、いくら肩をほぐしてもすぐに元に戻ってしまいます。
なぜなら肩こりは〝肩が悪いから〟起きているのではなく、体全体のバランスが崩れている〝結果〟として現れているだけだからです。肩の辛さの〝根っこ〟は意外と足元や骨盤のズレにあることも多いのです。
デスクワークに潜む「見えない緊張」
もう一つ見落とされがちなのが、精神的な緊張や集中による無意識のこわばりです。
例えば
・締め切り前で焦って肩にグッと力が入っていた
・集中していたので、ずっと息を止めていた
・会話の少ない静かな環境で、自然と体も固まっていた
こうした「意識していない」ストレスや環境の影響が筋肉の緊張や血流の悪化につながり、結果として肩こりを助長させていることも少なくありません。
これは単なる姿勢の問題ではなく神経系の緊張パターンの影響でもあります。
自分で出来る「改善の第一歩」とは?
肩こり改善の為に、今日から出来ることもあります。
【簡単チェック】
・骨盤の位置:イスに座った時、坐骨で座れているか?
・画面の高さ:モニターの位置は、目線の高さに合っているか?
・呼吸の深さ:息を吸った時、肋骨が動いているか?
これらをチェックして
・骨盤を立てて座る(座布団やクッションを活用)
・首だけではなく背骨ごと上半身を起こす
・1時間に1回、深呼吸と肩の力を抜く時間を取る
といった工夫をするだけでも、負担の蓄積を軽減できます。
当院の肩こりへのアプローチ
調布市の整体院「調布からだメンテ整体院」では、肩こりに対してその場しのぎではないアプローチを行っています。
具体的には
・骨盤・背骨・頭のバランスをチェック
・呼吸の深さや緊張パターンの確認
・全身のつながりを見た上での施術
によって、「なぜ肩に負担が集中しているのか?」を調べていきます。
施術はソフトで優しい刺激ながら、神経系の働きを整えることで、肩が楽になるだけではなく
・頭がスッキリする
・目がパッチリする
・呼吸が深くなる
といった変化を実感される方も多くいらっしゃいます。
肩こりは「働き方のクセ」の結果かもしれません。
肩こりは、単なる〝筋肉の疲労〟ではなく、日々の姿勢・呼吸・環境・感情などの積み重ねが引き起こしている「体からのサイン」でもあります。
だからこそ、
・そのサインを見逃さず
・一人ひとりの働き方や生活スタイルに合わせて
・丁寧に体を整えていく
そんな視点が症状を根本から改善させるためには欠かせません。
「このままずっと、肩こり治らないのかな…?」
そんな不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの身体は、まだまだ変われます!